大都市近郊の立地を生かした企業群

津山市は、市内を中国自動車道が通じており、ICも2箇所あり他県への商品出荷に便利な立地となっています。大消費地である関西各県への交通利便性が評価され、多くの企業の事業所を有する内陸工業都市として発展しています。岡山空港も近いので、全国の顧客に向けた集荷にも容易に対応できる環境です。

津山市に立地する企業の傾向

津山市の製造業は、食料品製造加工業、金属加工業、繊維関連業、木材加工・木製品製作、業務用機械器具製造などが多く立地しています。他地域と異なる傾向として言えるのが、事業者向けの加工業を行っている企業が多いこともあり、金属加工、繊維加工、木材加工などの生産財加工技術は全般的に高水準です。高い技術を持つ企業が津山市に立地していることで、さらなる企業誘致の武器として役立っています。さらに全国的に見ても特筆するべき優位点として、ステンレス製品の加工メーカーの連合体である津山ステンレスメタルクラスターの存在があります。

津山ステンレスメタルクラスターとは

津山には、昭和中期以降ステンレス加工メーカーの誘致をきっかけとして、ステンレク加工技術企業の育成が行われました。中核企業40社で構成された金属加工クラスターである津山ステンレスメタルクラスターは、日本最大の金属加工クラスターとして活動を行っています。津山ステンレスメタルクラスターは企業同士の連携だけで無く、工業高校・岡山県なども含め産官学で連携し、津山の産業振興を推進しています。